バウはZガンダム登場機?Zzとの混同理由やZ系変形技術の真相
バウはZガンダム登場機?Zzとの混同理由やZ系変形技術の真相に関する主要な事実を分かりやすくまとめました。詳細な解説をご覧ください。
結論から整理すると、バウ(AMX-107)が劇中に初登場したのは『機動戦士ガンダムΖΖ』第15話「カツの亡霊」です。前作『機動戦士Ζガンダム』のグリプス戦役期には登場しておらず、第一次ネオ・ジオン抗争(旧アクシズ)期に投入された機体となります。
それにもかかわらず、多くのファンが「Ζガンダムに出ていなかったか?」と錯覚する背景には、明確な3つの理由が存在します。
第一に、作品間のタイムラグがほぼゼロである点です。『Ζガンダム』最終回と『ガンダムΖΖ』第1話は物語上の時間が完全に直結しており、劇中のMS開発トレンドもグリプス戦役後期の可変機ラッシュを色濃く引き継いでいます。アクシズ(ネオ・ジオン)が地球圏に本格侵攻を開始した最初期に投入されたバウは、世代的な位置づけとして極めて「Ζ寄り」の空気感をまとっていました。
第二に、ジオン系らしからぬシャープな機体シルエットです。ジオン系特有のモノアイを採用しながらも、ノーズコーンやウイングバインダー、胸部ダクトの造形は、エゥーゴの「MSZ-006 Ζガンダム」やアナハイム・エレクトロニクス社製可変MSを強く想起させます。
第三に、後述する機体設定上の「Ζ系技術の流出・融合」という公式バックストーリーです。劇中での立ち位置と設定の両面において、バウはΖガンダムの影を常に背負い続けている機体だからこそ、検索や記憶の混同が絶えない要因となっています。