「ペロッこれは青酸カリ」コナンは言ってない?元ネタの真相を徹底解説
「ペロッこれは青酸カリ」コナンは言ってない?元ネタの真相を徹底解説について見逃せない ポイントを分かりやすく解説いたします。
シリアスな重要エピソードであったにもかかわらず、なぜ「麻薬」が「青酸カリ」にすり替わって定着したのでしょうか。その背景には、2000年代初頭から中盤にかけて隆盛を極めたテキストサイトや2ちゃんねる(現5ちゃんねる)におけるネットミーム元ネタの経緯が存在します。
当時、ネットユーザーの間で「コナンは事件現場で怪しい粉末を気軽に舐めすぎではないか」「小学生の姿で麻薬の味を即座に判別できるのはおかしい」というツッコミが盛んに行われていました。そのパロディやネタ投稿の過程で、「もしあの粉が青酸カリだったら即死している」「コナンなら青酸カリすらペロッと舐めそう」という誇張されたジョークが作られ、急速に拡散していったのです。
さらに『名探偵コナン』の初期エピソードにおいて、密室殺人や毒殺の手口として「シアン化カリウム(青酸カリ)」が定番トリックとして多用されていたことも拍車をかけました。「コナンといえば青酸カリ」「怪しい粉を見たらペロッ」という2つの強烈な記号が組み合わさった結果、原作を読んでいない層のみならず、リアルタイム読者の記憶までもが上書きされる事態となりました。