一億円の家を買う人の年収とローン返済額の実態|後悔の理由と維持費の罠
今注目を集めている 一億円の家を買う人の年収とローン返済額の実態|後悔の理由と維持費の罠について、多角的な視点を整理して公開しています。
実際に一億円の住宅ローンを組んだ場合、毎月の返済負担はどれほどになるのでしょうか。元利均等返済・借入期間35年・ボーナス払いなしの条件で、金利タイプ別に試算したデータがこちらです。
・変動金利(年0.7%想定):月々返済額 約268,700円(年間返済額 約322万円)
・固定金利(年1.5%想定):月々返済額 約306,100円(年間返済額 約367万円)
・固定金利(年2.0%想定):月々返済額 約331,200円(年間返済額 約397万円)
変動金利を選べば月々の支払いは20万円台後半に収まる計算ですが、将来的な金利上昇局面では返済額が跳ね上がるリスクを常に抱えます。月々の返済額が30万円を超えるということは、手取り月収が最低でも70万〜80万円以上なければ、教育費や貯蓄に十分な資金を配分できません。
さらに見逃せないのが購入時の「諸費用」です。仲介手数料、登記費用(登録免許税・司法書士報酬)、住宅ローン保証料や手数料、不動産取得税などを合わせると、物件価格の約6%〜9%(600万円〜900万円前後)が現金で必要になります。頭金をゼロにするフルローンを選択したとしても、これら諸費用の手元資金がなければ契約すら結べません。