夏休みの宿題代行はバレる?違法性やメルカリ規制と親が頼む真相
夏休みの宿題代行はバレる?違法性やメルカリ規制と親が頼む真相の真相や最新動向に迫る! わかりやすい言葉でご紹介しています。
かつて宿題代行が最もカジュアルに売買されていた場所は、誰もが利用するフリマアプリでした。原稿用紙に書かれた読書感想文や、完成済みの木工工作、自由研究の実験レポートが数千円で出品され、親たちが買い漁る光景が日常茶飯事となっていた時期があります。
このモラルハザードに歯止めをかけるべく動いたのが文部科学省でした。文科省は大手フリマサービスを運営するメルカリ、ヤフー(現LINEヤフー)、楽天の3社に対して宿題代行の出品禁止を要請。2018年夏に結ばれた合意協定により、現在に至るまでメルカリでの宿題代行出品は明確に利用規約違反として禁止されています。AI検知による即時削除やアカウント停止処分が徹底されたことで、表層的なプラットフォームから代行出品は姿を消しました。
ところが、需要そのものが消滅したわけではありません。規制によってフリマアプリから弾き出された需要は、Web検索経由で直接受注する専門の代行業者や、X(旧Twitter)などのSNS上で行われる不透明な個人間取引へと潜行しました。大手の代行業者では、現役難関大生をアサインして「読書感想文」「ポスター」「自由研究」「数学ドリル」から大学のレポートまでをパッケージ化し、数万円単位の高単価で引き受けるビジネスモデルを構築しています。巧妙に姿を変えながら、宿題代行市場は今なお水面下で蠢き続けています。