2023年8月のスーパームーン徹底検証!スーパーブルームーンの全真相

2023年8月のスーパームーン徹底検証!スーパーブルームーンの全真相の注目ポイントを丁寧に掘り下げてご紹介します。

国立天文台が発表した天体データによると、地球と月の最接近距離は約35万7181kmを記録しました。これは、2023年の中で最も地球から遠かった満月(2月6日:約40万5800km)と比較して約5万km近くも近く、見かけの直径(視直径)にして約14%大きく、明るさは約30%増に相当する規模でした。

観測上の重要なポイントとなったのが2023年8月31日満月時間の内訳です。月が地球へ最接近した瞬間は8月31日午前0時54分、そして太陽・地球・月が一直線に並んで「望(満月)」を迎えた瞬間は午前10時36分でした。

午前10時台は日本国内では日中となり月が地平線下に沈んでいるため、満月観測のピーク時間としては「8月30日の日没後から31日の夜明け前」、または「31日の日没後から深夜」がベストタイミングとなりました。

項目詳細・数値データ一般的な基準・相場編集部の見解・評価地球中心と月中心の距離約35万7,181 km平均約38万4,400 km(最遠約40万6,000 km)年間を通じて最も接近した圧倒的な近地点レート見かけのサイズ比較(視直径)最小満月比 +14%通常変動幅 5〜10%程度写真比較で明確に差が認識できる最大級のサイズ輝度(明るさ)の体感差最小満月比 約30%アップ基準月光(通常満月)市街地の夜間でも影がくっきり生じる強い月光を観測天球上の軌道・方角東南東(日没時)→ 南(真夜中)→ 西南西(明け方)季節特有の低めの南中高度視界が開けた場所であれば全国どこからでも観測可能

スーパームーン方角と見え方については、夏の満月の特徴として南中時の高度がやや低く、長時間の鑑賞に適した角度を保ちました。日没直後の18時半から19時頃には東南東の地平線付近に昇り、日付が変わる頃に南の空高く位置し、明け方5時頃に西南西の空へ沈む軌道を描いています。

また、本格的な観測を行うスターゲイザー観測条件としては、大気の揺らぎ(シンチレーション)が穏やかなクリアな空が理想とされましたが、スーパームーン特有の強い光量により、薄雲がかかった空模様でも輪郭を鮮明に捉えることができました。

山崎 陸

山崎 陸

ガジェット&アプライアンスライター

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。

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