芳根京子はなぜ朝ドラに選ばれた?『べっぴんさん』抜擢秘話と現在の実力
芳根京子はなぜ朝ドラに選ばれた?『べっぴんさん』抜擢秘話と現在の実力についての最新情報をお届けします。
2016年度後期放送の第95作『べっぴんさん』において、ヒロイン・坂東すみれ役を射止めた芳根さん。オーディションの応募総数は実に2,261人にのぼりました。かつて「オーディション荒らし」の異名を取るほど選考に強かった彼女ですが、実は朝ドラに関しては『あまちゃん』『まれ』『とと姉ちゃん』と立て続けに落選を経験していました。
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4度目の挑戦となった『べっぴんさん』の選考時、彼女は「これで受からなければ朝ドラのオーディションは最後にしよう」という背水の陣の覚悟で挑んだと明かしています。最終審査で制作陣の心を動かしたのは、飾らない素朴さと、その奥に潜む揺るぎない覚悟でした。
当時の制作統括である三鬼一希チーフプロデューサーは、起用の決め手として「すみれというキャラクターが持つ、控えめでありながらも心の奥に熱い信念を秘めている部分が、芳根京子という人間と完璧に重なった」と振り返っています。無理に自分を大きく見せようとせず、等身大の弱さを受け入れた上で立ち向かう姿こそが、戦後の過酷な時代に子ども服作りに情熱を注いだヒロイン像そのものだったのです。