チャリで来たプリクラの元ネタ検証!メンバーの現在と撮影理由の全貌

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「チャリで来た。」の歴史における最大の転換点は、2018年に放送されたテレビ朝日系の人気バラエティ番組『激レアさんを連れてきた。』への熊田勇太氏の単独出演でした。

番組内で熊田氏は、「中2の時に撮ったプリクラがネット上に大拡散され、10年もの間イジられ続けている人」として登場。当時の恥ずかしい裏話や、拡散直後に見舞われた深刻な嫌がらせについて、ユーモアを交えながら赤裸々に語りました。ネット黎明期から平成中期にかけて、個人の顔写真が無断転載されることの恐怖や、地元で「あいつがチャリできたの奴だ」と指をさされた苦悩は決して軽いものではありませんでした。

しかし、番組で見せた熊田氏の振る舞いは、視聴者やネットユーザーの認識を一変させました。過去の自分を卑屈に否定するのではなく、「若気の至りだったが、仲間との最高の思い出」として笑顔で受け止め、礼儀正しく爽やかに受け答えする姿が、「驚くほど好青年」「内面も男前でめちゃくちゃ好感が持てる」とSNS上で爆発的な称賛を浴びたのです。

この出演を皮切りに、かつては「ネットの晒し者・黒歴史」という文脈で語られがちだったプリクラは、一転して「平成を象徴する誰も傷つけない青春の最高傑作」として公認されることとなりました。その後、大手通信会社のWeb CMや公式タイアップ企画、さらには有名アーティストによるパロディへの公認など、ネットミームが公式ビジネスと健全に結びつく先駆的事例となったのです。

中村 さくら

中村 さくら

マネー&キャリアエディター

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。

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