入隅とは?出隅との違いや壁紙隙間の原因とプロ直伝の補修法を徹底解説
入隅とは?出隅との違いや壁紙隙間の原因とプロ直伝の補修法を徹底解説について押さえておきたい 事実を厳選して解説いたします。
Q1:新築後1年足らずで入隅のクロスに隙間ができました。これは完全な手抜き工事ですか?
A1:手抜き工事とは断定できません。むしろ、木造住宅の柱や下地合板が自然乾燥する過程で数ミリ収縮することは構造力学上不可避の現象です。ほとんどのハウスメーカーや工務店では、この自然収縮を想定内として「1年点検」「2年点検」の枠組みの中で無償でコーキング打ち替え補修を行っています。まずは慌てずに施工会社へ点検を依頼してください。
Q2:DIY補修の際、お風呂場用のシリコンシーラントを使っても問題ありませんか?
A2:絶対に使用してはいけません。水回り用シリコンシーラントは油分を含んでおり、硬化後にホコリが付着しやすく、上から塗料や糊を一切弾いてしまう性質があります。将来的にクロスを張り替える際、接着不良の重大な原因になります。居室の入隅クロス補修には、必ず「水性アクリル系」のジョイントコーク(内装用充填材)を使用してください。
Q3:入隅部分の壁紙をカッターでカットすると、角の端面がガタガタになってしまいます。綺麗な直線に切るコツはありますか?
A3:カッターの刃を新しく折り、常に切削力の高い状態を保つことが第一条件です。その上で、入隅専用の地ベラ(またはステンレス定規)を角の奥まで均等に押し当て、カッターの刃を寝かせすぎず立てすぎず(約45度)、力を入れずに滑らせるように切断してください。また、糊が固まりかける前に濡れ雑巾でノリ残りを完全に拭き取ることで、角のシャープさが際立ちます。