家の中に小さい虫が発生?正体の見分け方と元から断つ完全駆除マニュアル
家の中に小さい虫が発生?正体の見分け方と元から断つ完全駆除マニュアルについての最新情報をご紹介します。
家の中に小さい虫が発生?正体の見分け方と元から断つ完全駆除マニュアルとはどのようなものなのか? 主要なファクトを整理してお届けします。
室内に現れる体長1〜3mm前後の微小害虫は、目視だけでは見分けがつきにくいものの、「発見した場所」「色」「飛ぶかどうか」という3つの要素を掛け合わせることで、ほぼ100%正体を突き止めることが可能です。
日本ペストコントロール協会の報告事例および衛生害虫データに基づき、家庭内で頻出する主要害虫の生態と判別基準を一覧表にまとめました。
害虫名体長・外見・特徴主な発生場所・好む環境危険性・被害内容タバコシバンムシ約1.5〜3mm。茶褐色で丸っこい甲虫。飛翔能力あり。キッチン、パントリー、畳、乾物類、ペットフード。食品食害、畳の破損。シバンムシアリガタバチの寄生による刺傷被害。チャタテムシ約1〜1.5mm。淡黄褐色〜半透明。羽はなく這い回る。畳、本棚、段ボール、湿気た壁紙、結露箇所。カビを主食とする。死骸や糞が喘息・アレルギー性鼻炎の原因に。チョウバエ(オオチョウバエ等)約1.5〜5mm。黒色〜灰黒色。逆ハート型の翅を持ち、壁に静止する。風呂場、洗面台、キッチンの排水トラップ、下水周辺。ヘドロ内に産卵。食品への菌の媒介や不快感の発生。ヒメマルカツオブシムシ幼虫:4〜5mm(毛束あり)。成虫:2.5〜3mm(白・茶・黒のまだら)。クローゼット、タンス、押し入れ、乾物保管庫。ウール・シルク・カシミヤ等の衣類食害。穴あき被害。トビムシ約1〜2mm。暗灰色〜白色。刺激を受けると跳躍する。風呂場、植木鉢の土、洗面所、湿度の高い床下。直接の加害はないが、異常繁殖による強い不快感。ケナガコナダニ約0.3〜0.5mm。白色〜半透明。肉眼では白い粉のように見える。お好み焼き粉、小麦粉、味噌、砂糖、湿気た畳。誤食による「パンケーキ症候群(重篤なアナフィラキシー)」、ダニアレルギー。
特に危険視すべきは、キッチン周辺に湧くシバンムシとコナダニです。シバンムシは乾燥食品から畳まであらゆる有機物を食い荒らし、それを捕食するために人を刺す有毒な「シバンムシアリガタバチ」を呼び寄せます。また、開封後の粉製品に繁殖したコナダニを気付かずに加熱調理して口にした場合、急性アナフィラキシーショックを引き起こす恐れがあるため、単なる不快害虫として片付けることはできません。