アイドルバスツアー伝説の真相|阿鼻叫喚の七夕事件とファンの20年

アイドルバスツアー伝説の真相|阿鼻叫喚の七夕事件とファンの20年の要点を分かりやすくまとめてご紹介します。

ネット上で今なお語り継がれるアイドルバスツアー伝説の真相とは、いったいどのようなものだったのでしょうか。ファンの間で語り草となった前代未聞のハプニングの引き金は、ツアー当日の朝ではなく、開催前日となる2007年7月6日の夕方に引かれました。

当時、ハロー!プロジェクト(ハロプロ)を牽引してきた元モーニング娘。の初代リーダー・飯田圭織さんが、元7HOUSEのボーカル・ケンジ氏との結婚、ならびに妊娠3ヶ月(いわゆる「できちゃった結婚」)を発表したのです。テレビのワイドショーやスポーツ各紙が一斉に速報を打つなか、最も過酷な現実に直面したのが、翌朝からの公式ファンクラブツアーに当選し、参加費を払い込んでいた熱狂的なファンたちでした。

キャンセル不可の直前発表という前代未聞のタイミングで迎えた7月7日早朝、東京駅の集合場所に現れた参加者たちの心中は察するに余りあります。当時の掲示板「2ちゃんねる(現5ちゃんねる)」の狼板やVIP板には、現地からの実況スレッドが乱立。「東京駅八重洲口がお通夜会場になっている」「バスの車内が静まり返っていて息が詰まる」といった生々しい書き込みが相次ぎました。

ツアーの旅程は千葉県野田市にある自然公園「清水公園」を目指す日帰り旅行。車内では飯田圭織さん本人のビデオメッセージが流されたものの、前夜の結婚発表に直接触れることはなく、スタッフも極度の緊張感から腫れ物に触るような対応に終始したとされています。ファンは数万円の費用と多大な愛情を注ぎ込んだ末に、「大好きなアイドルの結婚と懐妊を、現地で直接祝福しなければならない」という精神の試練場へと運ばれていったのです。

斉藤 蓮

斉藤 蓮

デジタルマーケティングコンサルタント

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。

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