糖尿病1型と2型の決定的な違いとは?原因・治療・初期症状を徹底比較
糖尿病1型と2型の決定的な違いとは?原因・治療・初期症状を徹底比較の疑問点について、専門知識を取りまとめてご紹介します。
高血糖状態が続くと現れるサインには共通点があるものの、発症の進み方には大きな落差があります。以下の症状に心当たりがないか確認してみましょう。
【糖尿病初期症状セルフチェック】- 喉が異常に渇き、水やお茶を大量にがぶ飲みしてしまう(口渇・多飲)
- トイレに行く回数や尿の量が明らかに増えた(多尿・頻尿)
- 食事をしっかり摂っているのに、短期間で数kg以上の体重減少が起きた
- 常に全身がだるく、強い倦怠感や疲労感が抜けない
- 目がかすむ、足の先がピリピリとしびれる
2型糖尿病の場合、これらの症状は数年かけて非常にゆっくり現れるか、自覚症状がほぼないまま会社の健康診断で指摘されるのが大半です。一方、1型糖尿病(特に劇症・急性型)では、わずか1〜2週間の間にこれらが怒涛の勢いで押し寄せます。体内のインスリンが枯渇すると、脂肪が分解されてケトン体という酸性物質が血中に蓄積し、「糖尿病ケトアシドーシス(DKA)」という命に関わる昏睡状態に陥ることがあるため、急激な体調異変を感じたら一刻も早く救急外来や専門医を受診しなければなりません。