ストレスで声が出にくい原因は?喉の詰まり・かすれの正体と病院選び
ストレスで声が出にくい原因は?喉の詰まり・かすれの正体と病院選びについて徹底解説いたします。専門家の見解をお届けします。
専門医で内視鏡検査(喉頭ファイバースコープ)を受けても「声帯はきれいで炎症もありません」と診断され、途方に暮れる受診者は後を絶ちません。物理的な病変が見当たらないにもかかわらず発声が困難になる状態は、心因性発声障害の典型的な症状です。
心因性発声障害は、過度の抑圧された感情や強いショック、過労などをきっかけに、無意識のうちに喉の運動機能をコントロールできなくなることで生じます。声が完全に失われるストレス性失声症の経過をたどる場合でも、咳払いや囁き声は出せることが多く、声帯を動かす神経回路自体が壊れているわけではありません。「声を出そう」と意識すればするほど喉が固まる悪循環に陥るため、焦らずに心の負担を軽減させることが回復への近道です。