数学の証明が全くわからない人必見!定型パターンで得点化する攻略裏ワザ
数学の証明が全くわからない人必見!定型パターンで得点化する攻略裏ワザにまつわる興味深い視点を分かりやすく発信ます。
数学の証明が解けない理由として、多くの学習者は「自分には数学的センスがないからだ」と思い込んでいます。しかし、この自己分析は根本から誤っています。数学の証明は、独創的なアイディアを競う自由作文ではなく、あらかじめ定められたルールに従ってパーツを当てはめる「ブロック組み立てパズル」に極めて近い性質を持っています。
証明につまずく最大の要因は、問題文に隠されている「前提条件(スタート)」と「導くべき目標(ゴール)」の交通整理ができていない点にあります。ここで不可欠となるのが、証明問題仮定と結論見分け方の習得です。一般に問題文は「〜ならば、…である」「〜のとき、…であることを証明せよ」という構図で記述されています。このうち、「〜ならば」「〜のとき」の直前までが問題から与えられた仮定(無条件で使ってよい武器)であり、「…である」の部分が最終的に証明しなければならない結論(到達すべきゴール)です。
挫折する学習者は、結論をあたかも最初から使ってよい事実であるかのように混同したり、仮定として与えられた数値をどこで使うべきか見失ったりします。証明とは「仮定を出発点とし、すでに正しいと認められている公理や定理を中継地点にして、論理の鎖を繋ぎながら結論へ着地する作業」に過ぎません。この基本構造を頭にインプットするだけで、視界は驚くほどクリアになります。