バイクのヘルメットファンは猛暑に効く?効果と後付けの罠を徹底検証
バイクのヘルメットファンは猛暑に効く?効果と後付けの罠を徹底検証についての真相をご紹介します。
猛暑の二輪走行におけるヘルメット 暑さ対策 バイクギアとして、ヘルメットファンを導入すべきか否かは、ライディングのシチュエーションとライダーの許容度によって明確に分かれます。編集部が導き出した判断基準は次の通りです。
ヘルメットファンの恩恵を最大限に享受できる人
- 都市部の通勤・通学、デリバリー業務が主体のライダー:信号待ちが多く、走行風による自然換気が期待できない環境では、強制換気による蒸れ防止効果が圧倒的なアドバンテージになります。
- シールドを閉めたまま走行したい安全重視派:飛び石や虫の直撃を防ぐためシールドを常時全閉にしたい人にとって、シールド内気流の確保は熱中症予防の命綱となります。
- メガネやシールドの曇りに日常的に悩まされている人:微風であっても呼気の上昇を散乱させられるため、曇りストレスから確実に解放されます。
導入に慎重になるべき、またはおすすめできない人
- 高速道路や郊外のバイパス走行がメインのツーリスト:巡航速度域では風切り音がファンの送風音を上回り、ベンチレーションによる自走風のほうが遥かに強力なため、ファンの効果をほとんど体感できません。
- ヘルメットの重量増・重心変化に敏感な人:100g前後の追加であっても首や肩への負担増を感じやすい長距離ツアラーには、配線の煩わしさと相まって疲労の原因になります。
- エアコンのような直接の「冷風」を過度に期待している人:冷却プレート付きの特殊モデルを除き、基本は送風・換気デバイスであるため、熱風が吹き込む猛暑日には過度な期待が失望につながります。