朝顔のつる巻き方は右左どっち?枯れる真相と失敗ゼロの誘引極意
朝顔のつる巻き方は右左どっち?枯れる真相と失敗ゼロの誘引極意の詳細について、最新情報を詳しくお届けします。
朝顔栽培で花を隙間なく咲かせ、見事な姿に仕上げるための体系的なアプローチを時系列で解説します。この一連のプロセスを踏むだけで、開花率と見栄えは劇的に改善します。
1. 支柱立てのベストタイミング
種まきや植え付けから約3〜4週間、本葉が4〜5枚展開し、茎の先端から細いつるがツンと立ち上がり始めた時期(草丈15〜20cm)が支柱設置の絶対的な適期です。これ以上遅れると、土中の根が鉢全体に張り巡らされるため、支柱の脚を土に差し込む際に主根を傷つけてしまうリスクが生じます。
2. 劇的に花数を増やす「摘心(てきしん)」のやり方と時期
朝顔栽培における最大の分岐点となるのが朝顔摘心のやり方と時期です。放任して育てると、朝顔は一本の「親づる」ばかりを伸ばし、上部だけに花を咲かせて下葉がスカスカになってしまいます。
本葉が5〜6枚に育った段階で、勢いよく伸びている親づるの先端(生長点)を清潔なハサミで思い切ってカットします。生長点を止められた朝顔は、葉の付け根(葉腋)から複数の「子づる」を一斉に伸ばし始めます。元気な子づるを3〜4本選んで残し、これを行灯支柱の各ポールに均等に配分することで、株元から頂部までまんべんなく花芽がつく「満開の仕立て」が完成します。
3. 朝顔支柱誘引のコツと確実な固定法
伸びてきた子づるが20〜30cmに達したら、いよいよ支柱への固定を開始します。朝顔支柱誘引のコツは、「引っ張らない」「締め付けない」「反時計回りを守る」の3原則です。
つるを支柱に近づけ、支柱に対して「反時計回り(左下から右上へ登る方向)」に誘導します。固定する際は、麻ひもや園芸用ソフトテープを使い、茎と支柱の間で交差させる「8の字結び」を施します。茎の成長とともに太くなるため、指1本が入る程度のゆとりを必ず持たせて結ぶのがプロの現場の鉄則です。
4. 朝顔行灯仕立て作り方の実践ステップ
朝顔の鉢植えで最も愛される行灯仕立ては、3本の支柱と3段のリングで構成されます。
- 第1段リング:摘心後に伸びた子づるを、まず一番下のリングに沿わせて水平〜緩やかな右肩上がりで反時計回りに半周から1周させます。横方向に這わせることで花芽の分化が促進されます。
- 第2段・第3段リング:リングを1周したつるから、次の節を上の段の支柱へと斜め上に立ち上げていきます。各段に均等に葉が配置されるよう、つる同士が重ならないスペースへ誘導します。
5. 朝顔グリーンカーテン仕立て方とつる伸びすぎ対処法
省エネ効果で注目される朝顔グリーンカーテン仕立て方では、ネットの展張角度が成否を分けます。ネットは垂直に張るよりも、建物に対して75度〜80度の傾斜をつけて張ることで、つるが自然に登りやすくなり、室内に入る日差しを効率的に遮蔽できます。
夏本番になってつるがネットの天辺を越えてしまった際の朝顔つる伸びすぎ対処法としては、最上段に到達したつるの先端をすべてピンチ(摘心)し、孫づるを横方向の隙間に誘引するか、過繁茂した葉を間引いて風通しを確保します。先端を止めることで、葉の老化を防ぎ、真夏でも下葉が黄色く枯れ落ちるのを防止できます。