ヤモリの餌にダンゴムシは危険?硬い殻の罠とプロ推奨の安全な生き餌
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「自然界のヤモリも外の虫を食べているのだから、庭で捕まえた虫でも問題ないはずだ」と考える飼育者もいます。しかし、野生下での平均寿命と、飼育下で目指す長寿(ニホンヤモリは約5〜10年)とでは前提条件が異なります。
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屋外の土壌に生息するダンゴムシやワラジムシ、バッタ類には、線虫をはじめとする寄生虫の中間宿主になっている個体が多数存在します。寄生虫がヤモリの体内に侵入すると、慢性的な栄養障害や下痢、急激な衰弱を引き起こす原因となります。
さらに見落とせないのが家庭菜園の農薬や近隣の殺虫剤・除草剤の生物濃縮です。ダンゴムシは土壌の有機物や枯葉を食べる過程で微量の化学物質を取り込んでおり、それを食べたヤモリが中毒死する事故は後を絶ちません。安全を担保するためには、爬虫類ショップや通販で購入できる養殖昆虫を与えるのが鉄則です。