長崎の美術館を巡る旅!隈研吾建築と名画に浸る見どころ完全攻略
長崎の美術館を巡る旅!隈研吾建築と名画に浸る見どころ完全攻略にまつわる興味深い視点を分かりやすく発信ます。
長崎港に隣接する長崎水辺の森公園の緑と、静かに流れる運河の間に佇む長崎県美術館。一歩足を踏み入れると、ガラスのファサードから差し込む陽光と、石や木といった自然素材が織りなす開放的な空間に圧倒されます。この建築美を生み出したのは、日本を代表する建築家・隈研吾氏と日本設計のタッグです。
長崎県美術館が掲げる基本理念は「呼吸する美術館」。美術品を保護するための閉ざされたブラックボックスになりがちだった従来の美術館の概念を打破し、都市や海、人々の営みと自然に呼吸し合う有機的な建築が目指されました。敷地内を横断する運河を挟んで「東棟(展示スペース)」と「西棟(ホール・アトリエ)」が配置され、その2棟をつなぐガラス張りの空中回廊がシンボリックな景観を作り出しています。
回廊部分に位置するカフェ(営業時間 10:00〜20:00/L.O. 19:30)では、足元を流れる運河の水面を眺めながら長崎の特産素材を使ったスイーツやドリンクを味わえます。外装のルーバー(縦格子)が強い日差しを柔らかな木漏れ日へと変え、館内を歩くだけで光と影のグラデーションを体感できる設計は、まさに隈研吾建築の真骨頂といえます。