固まったアクリル絵の具の落とし方|服や手の汚れを消す科学的裏ワザ
固まったアクリル絵の具の落とし方|服や手の汚れを消す科学的裏ワザの特集記事を解説します。最新トレンドが詰まっています。
Q1:数ヶ月以上放置して完全に乾いてしまった服のアクリル絵の具も落とせますか?
A1:完全除去は難易度が上がりますが、大幅に薄くすることは可能です。消毒用エタノールを染み込ませたキッチンペーパーで該当部分を挟み、上からラップをして30分ほど密閉放置(湿布法)してください。樹脂が十分にふやけたところで、歯ブラシの背や爪の先で少しずつめくるように剥がす作業を根気よく繰り返します。
Q2:除光液を使う際、ノンアセトンタイプでも効果はありますか?
A2:効果は大幅に落ちます。ノンアセトン除光液の主成分である酢酸エチルなどはアクリル樹脂に対する溶解力が弱いため、頑固に固まった絵の具にはあまり作用しません。絵の具の染み抜きを目的とする場合は、成分表示に「アセトン」と明記されているものを使用してください。ただし、素材への攻撃性も高くなるため目立たない場所でのパッチテストを怠らないでください。
Q3:学校の図工で汚れた子どもの体操着、一番手軽な落とし方は何ですか?
A3:体操着の多くはポリエステルと綿の混紡です。まずは生地を傷めない消毒用エタノールでの部分叩き洗いを試してください。ある程度絵の具が浮いたら、弱アルカリ性の洗濯用液体洗剤に重曹を混ぜたペーストをもみ込み、40度のぬるま湯で押し洗いしてから洗濯機で洗う手順が最も手軽で安全です。
Q4:絵の具が目に入ったり、広範囲の皮膚についてヒリヒリする場合はどうすればいいですか?
A4:目に入った場合は絶対に擦らず、直ちに清潔な流水で15分以上洗眼し、眼科医の診察を受けてください。皮膚に付着して違和感がある場合は溶剤の使用を即座に中止し、クレンジングオイルと石鹸水で洗い流した後、皮膚科を受診することをおすすめします。