兜町を揺るがした有名仕手グループの全貌!伝説の手口から危険銘柄まで
兜町を揺るがした有名仕手グループの全貌!伝説の手口から危険銘柄までの主要なニュースをコンパクトにまとめました。全体像を一目で把握できます。
かつてのように証券会社の店頭や料亭で密談が交わされた時代は終わり、現在の仕手戦の主戦場はX(旧Twitter)やクローズドなチャットルームへと完全に移行しました。
その代表例として市場で常に注目を浴びてきたのが、「トンピン」の通称で知られる個人投資家・山田亨氏を巡る動きです。彼が言及した銘柄は「トンピン銘柄」と呼ばれ、SNS上の膨大なフォロワーが一斉に追随買いを入れることで、短期間で株価が数倍に跳ね上がる現象が繰り返されてきました。
かつて天昇電気工業やテラなどの銘柄で市場を沸かせ、一時当局による捜査や法的措置が取られた後も、形を変えて類似のフォロワー巻き込み型相場は発生し続けています。
現代の仕手グループは、自らは直接的な買い占めを行わず、インフルエンサー的な発信力を使って個人投資家に「踏み上げ相場(空売り勢の買い戻しを利用した上昇)」の夢を見させ、提灯(ちょうちん=追随買い)を付けさせる手口を多用します。金融商品取引法における相場操縦や風説の流布に対する監視の目は年々厳しさを増していますが、法規制のグレーゾーンを突く情報戦が日々繰り広げられています。