手足口病は大人にうつる?激痛と爪剥がれの真相&家庭内感染予防策

手足口病は大人にうつる?激痛と爪剥がれの真相&家庭内感染予防策について知っておくべき ポイントを分かりやすい構成で解説いたします。

ネット上のコミュニティやSNSで「手足口病にかかったあと、数週間から1ヶ月後に突然爪が根元から浮いて剥がれ落ちた」という恐怖の体験談を目にして不安を覚える人は後を絶ちません。この現象は都市伝説ではなく、医学的に実証された爪甲脱落症(そうこうだつらくしょう)と呼ばれる明確な後遺症です。

手足口病で爪が剥がれる理由は、爪を産生する組織である「爪母(そうぼ)」にウイルスが炎症を引き起こし、一時的に爪の製造ラインが完全に停止してしまうことにあります。特にCA6型ウイルスに感染した場合に高頻度で見られ、熱や発疹が完治してから1〜2ヶ月遅れて、爪の根元に横溝ができ、徐々に浮き上がって脱落します。決して指先が壊死したわけでも、体質が悪化したわけでもありません。

爪の下からは既に新しい爪がゆっくりと再生してきています。無理に引っ張って剥がすと出血や細菌感染(化膿性ひょう疽など)を招くため、引っかかりを防ぐために医療用テープで保護し、伸びてきた部分をこまめに爪切りで整えながら自然脱落を待つのが最も安全な対処法です。

山田 真由

山田 真由

自動車・モビリティライター

暮らしを豊かにする便利アイテムや時短アイデアを中心に、実用的な情報をお届けします。

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