麻生グループの総資産は数千億円?華麗なる一族の売上高と実態を徹底解剖

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麻生グループを語る上で欠かせないのが、日本屈指の閨閥(けいばつ)を誇る麻生一族の家系図です。麻生家は、明治の元勲・大久保利通や牧野伸顕に連なり、第45代内閣総理大臣・吉田茂氏の娘(和子氏)が麻生太賀吉氏に嫁いだことで、政界の頂点へと結びつきました。さらに麻生太郎氏の妹・信子さまは三笠宮寛仁親王の妃殿下となられており、皇室とも直接の親族関係を有しています。

この華麗なる一族の中で、実業部門を強固に支え続けてきたのが麻生太郎氏の実弟である麻生泰(あそう ゆたか)氏です。慶應義塾大学法学部を卒業後、英オックスフォード大学へ留学した国際派経済人であり、株式会社麻生の社長・会長を歴任。さらには九州経済連合会(九経連)の会長として、九州全体のシリコンアイランド復活やアジア展開の旗振り役を務めました。公のインタビューでも「地域があってこその企業」「変化に対応できない名門は淘汰される」と語り、堅実ながら挑戦的な経営方針を貫いてきました。

そして現在、実質的なグループトップとして陣頭指揮を執るのが、泰氏の長男である麻生巌(あそう いわお)氏です。慶應義塾大学経済学部を卒業後、日本興業銀行(現みずほ銀行)での勤務を経て麻生グループへ合流。株式会社麻生の代表取締役社長を務める傍ら、かつて株式会社ドワンゴの取締役やカドカワの社外取締役を務めたことでも知られる、筋金入りのビジネスパーソンです。

巌氏は従来の重厚長大・地域密着ビジネスに加え、ITベンチャーへの投資、医療データの利活用、海外ヘルスケア市場の開拓など、デジタル時代に即した新たな価値創造を次々と牽引しています。名門一族の看板に甘んじることなく、シビアな投資判断と資本効率を重視する近代的なプロ経営者としての手腕が高く評価されています。

田中 結衣

田中 結衣

デジタルマーケティングコンサルタント

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。

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