エアコンのポコポコ音を解消!逆止弁の効果と失敗しない付け方完全ガイド
エアコンのポコポコ音を解消!逆止弁の効果と失敗しない付け方完全ガイドの重要ポイントを解説します。役立つ情報がチェックできます。
エアコンから聞こえる「ポコポコ」「ポンポン」という連続音は、機器内部のファンやコンプレッサーの破損音ではありません。原因は、室内外の「気圧差」によって発生する空気の逆流現象です。
住宅の断熱・気密性能が高まった環境でキッチンのレンジフードや浴室の24時間換気扇を稼働させると、室内の空気が強制的に屋外へ排出され、室内が外気よりも気圧の低い「負圧(減圧状態)」になります。逃げた空気を補おうとして、住宅内で最も空気の通り道になりやすいエアコンの排水管(ドレンホース)から外気が猛烈な勢いで吸い込まれます。
冷房や除湿運転中のエアコン内部では、熱交換器から絶えず結露水が発生し、ドレンパン(受け皿)を経由してドレンホースへと流れ出ています。そこに下から強い外気が吸い上げられると、管内に溜まった水が下流へスムーズに流れず、ストローでジュースの底をブクブクと吹いたときのような気泡破裂音が発生します。これが異音のメカニズムです。
ドレンホースからの空気の逆流は、異音だけでなく屋外のヘドロ臭や下水臭、さらにはドレン管を伝って侵入するゴキブリなどの害虫を部屋の中に引き込む引き金にもなります。窓を数センチ開けて音が止まる場合は、ほぼ100%この気圧差による逆流が原因と断定できます。