源氏物語「若紫」品詞分解と現代語訳!テスト頻出の敬語・助動詞を徹底解説
源氏物語「若紫」品詞分解と現代語訳!テスト頻出の敬語・助動詞を徹底解説に関する専門家の意見を丁寧に解説いたします。
本文中に頻出する助動詞の識別と係り結びは、入試や定期テストで最も配点が高い分野です。
1. 助動詞「き」「けり」「つ」「ぬ」の識別
・「見き」:過去の助動詞「き」の終止形(直接体験した過去)
・「おはしけり」:詠嘆・過去の助動詞「けり」の終止形(〜であったなあ/〜だった)
・「逃がしつ」:完了の助動詞「つ」の終止形(動作が完了したことを表す)
・「聞きぬ」:完了の助動詞「ぬ」の終止形(自然に完了するニュアンス)
2. 係り結びの法則と省略・流れ
本文中には「ぞ」「なむ」「や」「か」「こそ」による係り結びが随所に見られます。
例:「いで、あな幼や。言ふかひなうものしたまふかな。おのが、かく今日明日におぼゆる命を、何かは思ひたまへむ。」
「何かは〜む」の「は」は係助詞(反語)。結びの助動詞「む」が連体形となり、「どうして気になさるでしょうか、いや気にしはしません」という強い反語表現を形成します。