緊急連絡先の正しい書き方完全ガイド|誰を選ぶ?頼れる身内がいない時の対処法
緊急連絡先の正しい書き方完全ガイド|誰を選ぶ?頼れる身内がいない時の対処法についての最新情報をご紹介します。
緊急連絡先に誰を指名すべきかは、提出する書類の性質と提出先が求めている目的によって明確に分かれます。選定の根底にあるのは緊急連絡先の優先順位と選定理由であり、「確実に電話がつながること」と「本人との関係性が証明できること」の2点に集約されます。
一般的な優先順位は次の通りです。
- 第1優先:同居の親族(配偶者、成人している子ども、同居の両親)
同一世帯に暮らしているため本人の生活実態を最も把握しており、突発的な事故や急病の際に即座に対応できるため、あらゆる窓口で最優先とされます。 - 第2優先:別居の親族(実家の両親、兄弟姉妹、祖父母など)
一人暮らしの緊急連絡先に実家を指定するケースがこれに該当します。一人暮らしを始めた学生や社会人の賃貸契約、就労手続きにおいては、実家の親や兄弟姉妹を指定するのが最も標準的で審査担当者にも安心感を与えます。 - 第3優先:勤務先の上司・同僚、または親しい友人・知人
親族が高齢で連絡が困難な場合や親族と死別している場合に限って例外的に選定されます。
バイト応募における緊急連絡先の電話番号では、応募者本人の携帯番号に加えて「実家の固定電話番号」や「保護者の携帯電話番号」の記入を求められるのが通例です。未成年や学生はもちろんのこと、フリーターや副業応募であっても、無断欠勤や勤務中の急変に備えて親族の連絡先を求める採用担当者が大半を占めています。
一方、転職活動などの履歴書の緊急連絡先で「同上」と記載してよいか迷う声も目立ちます。履歴書用紙に「緊急連絡先(現住所以外に連絡を希望する場合のみ記入)」と明記されている場合、現住所と同一であれば「同上」と記入して問題ありません。ただし、枠内に独自の連絡先記入欄が独立して設けられている書式では、「同上」で済ませるのではなく、確実に連絡のつく保護者や配偶者の氏名・住所・続柄を丁寧に書き込むのが採用現場での礼儀です。
特殊な例として、自己完結型の書類で求められる緊急連絡先の続柄に「本人」と書く記入例があります。これは本人の別回線(会社の社用携帯や固定電話)を指定する際、「続柄:本人」と記載するケースですが、企業や病院が「第三者への連絡」を意図している書類で「本人」と書くと書類不備として再提出を求められるため、注意が必要です。