リコーダーの洗い方決定版!水洗いNgの真相とカビを防ぐ正しい手入れ

リコーダーの洗い方決定版!水洗いNgの真相とカビを防ぐ正しい手入れに関する深掘り解説を分かりやすく解説いたします。

「リコーダーを水洗いしたら壊れてしまった」というネット上の失敗談を目にして、水洗いをためらっている方は多いはずです。しかし、この言説には重大な主語の抜け落ちがあります。結論を整理すると、水洗いが厳禁なのは「木製リコーダー」であり、小中学校で一括購入される大半の「プラスチック製(樹脂製)リコーダー」は水洗いも薄めた洗剤の使用も公式に認められています。

プラスチック製リコーダーの主原料であるABS樹脂や植物由来のバイオマス樹脂は、耐水性に非常に優れており、唾液に含まれるタンパク質や脂質汚れを落とすために中性洗剤を用いた洗浄が極めて有効です。一方、カエデやローズウッドなどで作られた木製リコーダーは、水分を吸収すると木繊維が膨張し、乾燥時に収縮して管体が割れたり、吹口の「ブロック」と呼ばれるパーツが狂って音が出なくなったりします。木製の手入れがガーゼでの乾拭きと定期的なボアオイル塗布に限られる理由がここにあります。

一般家庭で子どもが持ち帰ってきた楽器をお手入れする場合、まずは楽器の裏側や継ぎ目を確認してください。艶のある質感でメーカーロゴ(YAMAHAやAULOSなど)が刻印されていればプラスチック製です。学校教育の現場で使われている楽器の99%以上は樹脂製であるため、過度な心配をせず、正しい手順で水や洗剤を使ったリフレッシュを行いましょう。

小林 直樹

小林 直樹

トレンドリサーチャー

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。

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