骨密度を上げるには何が必要?牛乳神話の落とし穴と最新骨活の新常識
骨密度を上げるには何が必要?牛乳神話の落とし穴と最新骨活の新常識の真相や最新動向に迫る! わかりやすい言葉で紐解きます。
Q1:骨密度を上げるにはサプリメントだけで補っても効果はありますか?
A1:カルシウムサプリメントの単独過剰摂取は、骨密度の改善効果が限定的であるばかりか、血管壁の石灰化や尿路結石、心血管疾患リスクを上昇させる懸念が近年の研究で指摘されています。まずは納豆や小魚、乳製品などの食事から自然な形で摂取し、ビタミンDサプリメントの併用や適度な日光浴、運動負荷を連動させることが必須です。
Q2:高齢になってから運動を始めても、骨密度は本当に上がりますか?
A2:70代や80代以降であっても、骨芽細胞は力学的刺激に対してしっかりと反応します。数値を大幅に若年層レベルまで跳ね上げることは難しくとも、「骨密度の減少スピードを食い止める」「骨の質(微細構造)を強化する」「筋力をつけて転倒自体を防ぐ」という3つの防壁を築くことが可能です。無理のないかかと落としや椅子からの立ち上がり運動を推奨します。
Q3:コーヒーを毎日何杯も飲むと骨密度が下がるというのは本当ですか?
A3:過剰なカフェイン摂取(1日4〜5杯以上)は利尿作用により尿中へのカルシウム排泄をやや増やします。ただし、日常的に適正量のカルシウム(牛乳やチーズ、和食からの摂取)が担保されていれば、1日1〜2杯程度のコーヒーが直接的な骨粗鬆症リスクになることはありません。飲み過ぎを控え、ブラックではなく少量のミルクを加えるなどの工夫で十分相殺できます。