運動会旗イラスト選びの決定打!無料素材比較と商用利用の落とし穴

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素材サイトの利用において、インターネット上で頻繁に見受けられるのが「学校や幼稚園のプリントなら、どんな素材をどう使っても著作権法上の問題はない」という誤解です。 著作権法第35条では「学校その他の教育機関における複製等」として、授業等の教育目的に限り著作物の例外的な利用が認められています。しかし、保護者や地域住民、不特定多数に配布される案内チラシやプログラム、PTAが発行する広報紙、ホームページ・SNSへの行事写真掲載は、この例外規定の枠組みから外れる可能性が極めて高いのが実情です。 さらに、フリー素材サイトが独自に定めている「利用規約」は、著作権法とは別に遵守しなければならない契約関係にあたります。 例えば、知名度の高い「いらすとや」では、非営利の教育目的であれば点数制限なく利用できますが、PTA活動であってもバザーの有料販売チラシや、広告収入・協賛金を得て作成する記念誌などに掲載する場合、「商用利用」とみなされ「1つの制作物につき20点まで」という制限が適用されます。旗のイラスト1つ、園児のイラスト1つ、競技アイコン3つ……と組み合わせていくうちに、規定の20点を超過してしまうケースは珍しくありません。 「無料=何でも自由」と思い込まず、配布先の規約ページにある「よくある質問」「商用利用の定義」に一度目を通すことが、学校や団体のコンプライアンスを守る最低限の防壁となります。

吉田 誠

吉田 誠

インテリア&ライフスタイルコーディネーター

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。

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