ボーリング玉の重さの正解は?体重10分の1神話の落とし穴と男女別目安
ボーリング玉の重さの正解は?体重10分の1神話の落とし穴と男女別目安について専門的な視点から解説いたします。専門家の見解をご覧ください。
ボウリング場でスコアを左右する要素の中で、重量以上に成否を分けるのが「指穴のフィッティング」です。どれほど適切な重量を選んでも、指穴のサイズが合っていなければ、正確な投球は絶対に不可能です。
ボウリング玉初心者の選び方において、プロショップが口を揃えて提唱する選定プロトコルは「重さから探すのではなく、まず親指のフィット感から逆算する」というアプローチです。
具体的なボウリングボールの重さと穴のサイズ選びの手順は次の3ステップです:
【ステップ1:親指のフィット感を確認する】
ボールラックの前で、まず親指の穴に親指を根元まで差し込みます。穴の中で親指を左右に軽く回した際、親指の腹と爪の両脇が穴の内壁にわずかに触れ、抜け落ちる不安がなく、かつ引っかからずに「シュッ」と自然に抜けるサイズを探します。親指がグラグラと大きく動く穴は論外です。
【ステップ2:中指・薬指の第2関節を確認する】
親指を入れた状態で、手のひらをボールの局面に沿わせ、中指と薬指をそれぞれの穴に乗せます。ハウスボールの場合、指穴の端が「第2関節(指の先端から2番目の関節)」の折り目にちょうど重なる幅(スパン)が理想的です。スパンが広すぎて指を無理に伸ばさなければ入らないボールは、投球時に指の靭帯を痛める危険があります。
【ステップ3:最後に重さをテストする】
指穴が合ったボールを両手で持ち上げ、胸の前で構えます。片手だけで持ったとき、手首が後方に反り返らず、肘を軽く曲げて胸の高さで5秒間ピタリと静止できるかを確認してください。もし手首がグラつくなら、直ちに1ポンド軽いボールを探し直してください。
また、子供向けボウリング玉の重さ基準についても特別な配慮が必要です。筋力が未発達な幼児や小学生低学年に大人の穴が3つのボールを持たせると、握りしめることができずに足の上に落とす大事故につながります。多くのボウリング場には、5本すべての指を入れて保持できる6〜8ポンドの5つ穴ボール(キッズ専用ボール)や、投球補助用の滑り台(投球スロープ)が常備されています。子供の安全と楽しさを最優先するなら、無理に通常のハウスボールを投げさせず、これら専用器具の利用を迷わず選択してください。