アオダモの木で後悔する理由とは?枯れる原因や相場・失敗しない育て方
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多くの課題が指摘される一方で、依然としてシンボルツリー評判の上位を独占している理由はどこにあるのでしょうか。プロの造園設計者が口を揃えるアオダモの育て方と特徴の最大の強みは、何と言っても「端正な樹姿が長く崩れない」点にあります。
シマトネリコのように植栽後に暴れるような急成長を見せず、アオダモの成長速度は年間10〜20cm程度と非常に緩慢です。そのため、狭小地の多い都市部住宅の外構でもスペースを圧迫しにくく、頻繁な強剪定に追われる心配がありません。バットの素材としても重用される強靭な木質を持ち、風にしなやかに揺れる枝ぶりは、モダン住宅の外壁に美しい陰影を落とします。
また、アオダモの日陰耐性(耐陰性)の高さも大きなアドバンテージです。建物に挟まれた北側や東側の玄関アプローチなど、直射日光が数時間しか当たらない場所であっても、明るい間接光さえあれば健やかに育ちます。むしろ強い西日が当たらない環境のほうが、瑞々しいライムグリーンの葉を秋まで美しく維持できるという性質を持っています。過度な肥料を必要とせず、日本の気候風土に合致した環境さえ整えれば、ローメンテナンスで付き合える極めて優秀な樹種なのです。