キャストクレジットとは?エンドロール序列の決め方とトメの真相
キャストクレジットとは?エンドロール序列の決め方とトメの真相についての疑問解決ガイドをお届けします。
エンドロールの構造を読み解く上で欠かせないのが、主要ポジションごとの明確な役割分担です。単に順番が前後しているのではなく、業界内での格付けや劇中での機能が如実に反映されています。
物語の実質的な主役を支える準主役、あるいは主人公のバディやヒロインはトップクレジットの直後である「2番手」に位置します。続いて3番手、4番手と主要キャストが並びますが、中盤に差し掛かったところで突如として現れるのが「中トメ(なかどめ)」です。
中トメとは、連名で流れるキャスト陣の中間に、単独または別枠で表記される有力俳優の枠を指します。前半の若手・中堅キャストの流れを一旦引き締め、後半の展開へと繋ぐアクセントの役割を持ちます。主演経験が豊富なベテランや、特別出演枠の大物俳優がここに収まるケースが通例です。
そしてエンドロールが最高潮に達する直前、トメの真向かいに位置するのが「トメ前(とめまえ)」です。ここは劇中で最も重要な敵役、主人公の師匠、あるいはヒロインの親など、物語の鍵を握る最重要人物を演じる実力派俳優が配置されます。業界内では「実質的なナンバー2」とも目される極めて名誉あるポジションであり、大御所であるトメに対する若手〜中堅トップスターの指定席となっています。