ダイアナ元妃の死は事故か暗殺か?英王室とMi6関与の真相に迫る
ダイアナ元妃の死は事故か暗殺か?英王室とMi6関与の真相に迫るの基礎知識と応用に迫る! わかりやすい言葉で紐解きます。
陰謀論が長期間にわたって国際的な関心事であり続けた最大の原動力は、ドディの父親であり英高級百貨店ハロッズの元オーナーでもあった大富豪、故モハメド・アルファイドによる執念の告発活動でした。
愛息を失ったモハメドは私財を投じて調査団を結成し、「息子の死はフィリップ殿下(エリザベス女王の夫)の命令によってMI6が仕組んだ国家的犯罪である」と公に主張。英国の法廷やメディアで激しいキャンペーンを展開しました。彼が主張した二大支柱が「ダイアナ妃の妊娠」と「二人の婚約発表の直前阻止」でした。
しかし、英国法廷での徹底的な審問において、この主張は次々と崩れていきます。モハメドが「婚約指輪を買った」と主張したパリの宝飾店での防犯カメラ映像やレシートの日時、ダイアナ元妃の生前のプライベートな会話記録が精査された結果、元妃自身にはドディと即座に結婚する意思がなかったことが判明したのです。
さらに「妊娠説の真相」についても、法医学のメスが入りました。事故直後の病院で元妃の遺体に防腐処理(エンバーミング)が施されたことが「妊娠の証拠隠滅」と疑われましたが、防腐処理は猛暑の中で遺体を英国へ送還するための国際儀礼に則った通常手順に過ぎませんでした。保管されていた元妃の血液サンプルを用いた最新の生化学分析でも、妊娠時に分泌されるhCGホルモンは一切検出されず、医学的見地から妊娠説は完全な虚構であったことが証明されています。