妖怪ウォッチ・ウィスパーの正体と悲しい過去!声優秘話まで徹底解剖
妖怪ウォッチ・ウィスパーの正体と悲しい過去!声優秘話まで徹底解剖に関する専門家の意見を詳しく解説いたします。
物語の序盤から「由緒正しき妖怪執事」を自称していたウィスパーですが、その真の正体は他人に取り憑いて知ったかぶりをさせてしまう古典的な妖怪「シッタカブリ」です。妖怪ランクも決して高いものではなく、本来は人々から煙たがられるような存在でした。
そのウィスパーの過去が明かされたのが、テレビアニメ屈指の神回として名高い第47話です。およそ数百年前の戦国時代、シッタカブリは名将として知られる石田三成に取り憑きました。適当な思いつきや出まかせで合戦の助言を行っていたものの、三成の類まれなる知略と胆力によって偶然にも連戦連勝を重ねてしまいます。三成は彼を「白身(しろみ)」と呼び、妖気の姿が見えているかのように心を通わせていきました。
やがて迎えた関ヶ原の戦い。自らの出まかせが三成を破滅に導くことを恐れたシッタカブリは身を引こうとしますが、三成は「そなたがいたからこそ余はここまで戦えた」と感謝を告げます。三成の死後、妖怪ガチャの封印カプセルに閉じ込められたシッタカブリは、三成のような知性溢れる人間を再び支えたいという思いから、自らを「執事ウィスパー」と改名したのです。また、派生作品やゲームの合成・変異種として登場した「ウィスババ」(バクロ婆との合体姿)など、数々のコミカルなバリエーションの根底にも、この変化に富んだ妖怪史が横たわっています。