ローゼルの美味しい食べ方完全ガイド|下処理から人気レシピ・保存法まで
ローゼルの美味しい食べ方完全ガイド|下処理から人気レシピ・保存法までにまつわる興味深い視点を分かりやすく発信ます。
店頭で見かけるローゼルについて、ネット上では「生で食べると毒があるのではないか」という疑問が散見されます。調査の結果、ローゼルに毒性成分は一切含まれておらず、生食が可能です。
食用にする部分は、花が散った後に肥大化した深紅の「萼(ガク)」と「苞(ホウ)」です。生のままかじると、ベリー類のようなフルーティーな香りと、レモンを思わせるシャープな酸味が口いっぱいに広がります。薄く刻んでグリーンサラダのトッピングに散らしたり、カルパッチョのアクセントに添えたりすれば、目にも鮮やかな一皿に仕上がります。
ただし、中心にある丸い緑色の「種(さく果)」は、毒こそないものの表面に細かい毛が生えており、噛むと硬く青臭さがあります。食用には適さないため、調理前に確実に取り除きます。
栄養面では、酸味の主成分であるクエン酸・リンゴ酸・ハイビスカス酸に加え、抗酸化作用を持つポリフェノールの一種アントシアニン、むくみ対策に欠かせないカリウムやビタミンCが豊富に凝縮されています。残暑の疲労が抜けない秋口の体調管理において、非常に理にかなった栄養構成を持っています。