コイル人気投票1位事件の真相|組織票の結末と公式の神対応を徹底解剖

コイル人気投票1位事件の真相|組織票の結末と公式の神対応を徹底解剖にまつわる役立つ知識を詳しく紐解きます。

騒動の舞台となったのは、2008年7月に封切られた『劇場版ポケットモンスター ダイヤモンド&パール ギラティナと氷空の花束 シェイミ』のタイアップ企画として、同年6月上旬からYahoo!きっず特設ページで開催されたキャラクター人気投票でした。映画で活躍するポケモンたちを対象に、子どもたちが自分のお気に入りに投票して応援するという、ごく標準的なプロモーション企画として設計されていたものです。

投票候補には、映画の主役である幻のポケモン「シェイミ」、パッケージを飾る伝説のポケモン「ギラティナ」、アニメの不動の看板「ピカチュウ」や当時の御三家「ポッチャマ」など、子どもたちの絶大な支持を集める華やかなラインナップが並んでいました。しかし、その選択肢の末席に、映画冒頭のワンシーンにほんの数秒だけ登場するだけの「コイル」が、なぜかエントリーされていたのです。

子どもたちが純粋な気持ちでピカチュウやシェイミに1票を投じる中、突如としてコイルの得票カウンターが目にも留まらぬスピードで回転を始めました。開始からわずか数日で数万、数十万という異様なペースで数字を積み上げ、主役陣を一瞬で抜き去ってランキングの頂点に君臨したのです。画面に並ぶ愛らしい人気ポケモンたちを見下ろすように、無機質な単眼と左右の磁石を携えたコイルが1位に鎮座する異様な光景は、瞬く間にネット上のあらゆるコミュニティへ拡散していきました。

中村 さくら

中村 さくら

マネー&キャリアエディター

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。

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