ポール・ウォーカー事故と顔の真相|検視結果と流出写真の嘘を暴く
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なぜ熟練のレーシングドライバーであったロジャー・ロダスが運転し、世界屈指のスーパーカーであるポルシェ・カレラGTが制御不能に陥ったのか。ロサンゼルス郡保安官事務所およびカリフォルニア・ハイウェイ・パトロール(CHP)が、ポルシェ本社のエンジニアを交えて実施した徹底的な車両解析データを比較検証します。
ポルシェ・カレラGTは、V型10気筒のレーシングエンジンをカーボンモノコックフレームに搭載した最高出力612馬力を誇るモンスターマシンです。プロのドライバーの間でも「極めてピーキーで飼い慣らすのが難しい車」として知られており、電子制御のスタビリティコントロール(横滑り防止装置)が装備されていませんでした。9年間放置されて硬化したタイヤで冷えた路面を高速走行した結果、一度トラクションを失った瞬間にスピンを止める手立てが失われてしまったのです。