メガロドンの大きさは何メートル?最新研究が暴く巨体と生存説の真相

メガロドンの大きさは何メートル?最新研究が暴く巨体と生存説の真相とはどんな影響があるのか? 詳しい意味を丁寧に紐解いて紹介します。

メガロドンの存在を物質として雄弁に物語るのが、世界中の地層から産出する巨大な歯の化石です。成体の主歯(上顎中央部の前歯)になると、メガロドンの歯の化石の大きさは斜長(スラントハイト)で15〜18センチメートル以上、重さも500グラムを超えます。大人の両手を広げても覆い隠せないほどの三角形の巨歯は、側縁に肉を切り裂く微細なノコギリ状の鋸歯(きょし)を備えています。

特筆すべきは、その驚異的な破壊力です。オーストラリアのニューカッスル大学などの研究グループが実施したバイオメカニクス解析によると、メガロドンの噛む力の威力は最大約10万8,000〜18万2,000ニュートン、重量換算で実に約11〜18.5トンという天文学的数値を叩き出しました。これは現生ホオジロザメの約10倍、陸の王者ティラノサウルスの約3倍に相当します。

古生物学の現場取材でも、クジラの胸椎や肋骨の化石にメガロドンの歯によって深く削り取られた噛み跡や、骨ごと圧砕された化石が数多く確認されています。メガロドンは獲物の肉を削ぎ落とすだけでなく、獲物の遊泳器官であるヒレをへし折り、内臓器官を一撃で粉砕する戦術をとっていたことが骨の損傷パターンから実証されています。

渡辺 美咲

渡辺 美咲

ガジェット&アプライアンスライター

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。

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