猛火を耐え抜いた飛木稲荷神社!身代わりイチョウの奇跡と御朱印の真実

猛火を耐え抜いた飛木稲荷神社!身代わりイチョウの奇跡と御朱印の真実の要点を詳しく解説してご紹介します。

インターネット上の情報やSNSの投稿の中には、誤った認識やマナー違反につながる記述が散見されます。訪問前に知っておくべき2つの重要なポイントを整理します。

1つ目の誤解は、「御神木の幹に直接抱きついたり手で触れたりするとパワーをもらえる」という誤った参拝方法です。大空襲の猛火を耐え抜いた身代わりイチョウは、外見こそ力強いものの、樹齢数百年の老木であり、幹の炭化部分は非常にデリケートです。墨田区の天然記念物として厳格に保護されており、根の周りには保護柵が設けられています。柵を越えて立ち入ったり、炭化した樹皮を触ったり削ったりする行為は、文化財や樹木の寿命を脅かす重大なマナー違反です。少し離れた位置から両手を合わせ、仰ぎ見る形で敬意を払うのが正しい参拝の作法です。

2つ目の誤解は、「稲荷神社だからお参りすると祟りがあるのでは」という根拠のない俗説です。「一度祈願したら一生通い続けないと祟られる」といった都市伝説を気にする人がいますが、民俗学的・神道的な観点から言えば全くの杞憂です。飛木稲荷神社にお祀りされている宇迦之御魂神は、古くから人々の生命の糧である食物を司り、家内安全や平穏無事を見守る慈悲深い神様です。敬意と感謝の心を持って参拝すれば、決して災いをもたらすことはありません。

阿部 裕樹

阿部 裕樹

エンタメ専門ジャーナリスト

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest