なぜ家の「アジの塩焼き」はパサつく?皮パリ身ふっくらになるプロの裏技
なぜ家の「アジの塩焼き」はパサつく?皮パリ身ふっくらになるプロの裏技について分かりやすく解説いたします。専門家の見解をお届けします。
アジは美味しいだけでなく、栄養面でも極めて優れた青魚です。アジの塩焼き1尾(可食部約80g)あたりのエネルギーは約110〜130kcalとヘルシーでありながら、良質な高タンパク質、そして血液サラサラ効果や脳の活性化に寄与するDHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサペンタエン酸)が豊富に含まれています。
このアジの栄養と風味を最大限に引き立てるのが、定番の「大根おろし」と「すだち・かぼす」などの柑橘類です。大根おろしに含まれる消化酵素ジアスターゼは魚の脂の消化を助け、柑橘に含まれるクエン酸やビタミンCは後味をさっぱりとさせるとともに、ミネラルの吸収を高めてくれます。
献立としては、根菜たっぷりの豚汁や具だくさんのみそ汁、ほうれん草の胡麻和え、きんぴらごぼうなどを合わせることで、食物繊維とビタミンをバランスよく補えます。晩酌で合わせるなら、アジの脂をキリッと流す辛口の純米酒や、すっきりとした喉越しのジャパニーズクラフトジン、ドライなレモンサワーが絶妙なマリアージュを奏でます。