Imaxとは?通常上映との違いや追加料金の価値・劇場の選び方を徹底解説
Imaxとは?通常上映との違いや追加料金の価値・劇場の選び方を徹底解説について知っておくべき 注意点を厳選して解説いたします。
ネット上の情報やSNSの口コミには、一部誤解や見落とされがちな盲点も存在します。鑑賞券を購入する前に知っておくべき実態を整理します。
盲点1:「IMAX上映作品=全編フルサイズ画角」ではない
多くの観客が陥りがちなのが、「IMAX版で観れば上映中ずっと巨大画角で楽しめる」という思い込みです。実際には、映画全編がIMAX画角(1.90:1や1.43:1)で撮影された作品はごく一部に限られます。多くのアクション映画や大作では、見せ場となるアクションシーンのみがIMAX画角へと上下に広がり、会話劇などの通常シーンではシネスコサイズに戻る「可変アスペクト比」を採用しています。事前に公式サイト等で「IMAX認証カメラ撮影(Filmed for IMAX)」作品かどうかを確認しておくことで、鑑賞後のギャップを防ぐことができます。
盲点2:「劇場の広さ」と「スクリーンの大きさ」は比例しない
シネコンの劇場看板に「IMAX」と書かれていても、元々の通常スクリーンを改装してIMAX化した劇場(いわゆるコンバージョン型)と、最初からIMAX専用設計で建てられた劇場では、空間の容積やスクリーンサイズに大きな開きがあります。同じ追加料金を支払うのであれば、設計段階からIMAX専用シアターとして建築された大型フラッグシップ館を選ぶ方が、費用対効果は圧倒的に高くなります。
【プロの結論】おすすめできる人・慎重になるべき人の判断基準
映画体験におけるタイパ(時間対効果)とコスパが厳密に問われる現在、IMAX上映を選ぶべきか否かの判断基準は明快です。
【IMAX鑑賞を強く推奨する人】
- SF、ディザスター、アクションなど、スケール感と音圧が作品の価値を左右する大作を観る人
- 監督や撮影クルーが意図した「本物の映像サイズと音響」を妥協なく体験したい人
- 自宅の大画面テレビや配信サービスでは絶対に再現できない身体的興奮を求めている人
【通常上映で十分・慎重になるべき人】
- 密室劇、小規模なヒューマンドラマ、日常系アニメなど、視覚的スケールを必要としない作品を観る人
- 乗り物酔いや3D酔いを起こしやすく、激しいカメラワークによる視覚刺激に弱い人
- 希望の座席が埋まっており、最前列や端の極端な角度の座席しか残っていない場合