大人のりんご病は頬が赤くない?激痛やむくみと重症化リスクの真相
大人のりんご病は頬が赤くない?激痛やむくみと重症化リスクの真相の具体的な内容に迫る! 専門的な視点でご紹介しています。
Q1:大人のりんご病は何日くらいで治りますか?関節痛は長引きますか?
A1:発熱や倦怠感などの全身症状は通常1〜2週間程度で快方に向かいます。発疹も数日から1週間ほどで徐々に薄くなりますが、入浴や日光照射で一時的に再燃することがあります。関節痛については大半が2〜4週間以内に軽快しますが、一部の成人女性では免疫複合体の影響により、数ヶ月間にわたって朝のこわばりや痛みが持続することがあります。痛みが長引く場合は膠原病など他疾患の合併がないか内科・リウマチ科で再診を受けてください。
Q2:大人になってからりんご病に一度かかったら、二度とかかりませんか?
A2:ヒトパルボウイルスB19は一度感染して治癒すると体内に持続的な中和抗体が作られるため、基本的には終生免疫を獲得します。したがって、過去に明確なりんご病の既往がある、または抗体検査で陽性(IgG抗体保有)が確認されている成人が再感染することは極めて稀です。ただし、免疫不全状態にある場合や特殊な病態では例外もあるため、気になる症状がある際は医師にご相談ください。
Q3:職場で同僚がりんご病を発症しました。妊娠中ですがどうすればいいですか?
A3:同僚に「発疹(赤い斑点やレース状の赤み)」が出ている時点で、その同僚からの感染力はすでに失われています。最も注意すべきは、その同僚が発症する1〜2週間前に濃厚接触(長時間の会話や飲食の共にして飛沫を浴びたなど)があったかどうかです。不安がある場合は、速やかに産婦人科の主治医に状況を伝え、パルボウイルスB19抗体検査(血液検査)や超音波による胎児の状態確認を受けることを強くおすすめします。