日本整形外科学会の専門医と一般医の違いは?失敗しない名医選び2026

日本整形外科学会の専門医と一般医の違いは?失敗しない名医選び2026の疑問点について、最新情報を取りまとめてご紹介します。

日本整形外科学会が2007年に提唱し、今や国民的な健康指標となった概念が「ロコモティブシンドローム(運動器症候群、通称ロコモ)」です。骨、関節、筋肉、神経といった運動器の障害により、移動機能が低下した状態を指します。しかし、臨床現場を取材すると、ロコモを単なる「足腰の老化現象」と軽視し、自立喪失の危機に直面するまで放置してしまう患者の悲痛な声が後を絶ちません。

都内在住の70代女性は、取材に対して次のように胸の内を明かしました。
「階段を降りるときに膝がグラつき、片足立ちで靴下が履けなくなっていたのですが、『年相応の衰えだろう』と自分に言い聞かせていました。ところが、横断歩道を青信号のうちに渡りきれなくなり、転倒して大腿骨を骨折。医師から『明らかなロコモの重度進行を見逃していた』と告げられたとき、もっと早く受診していればと涙が止まりませんでした」

日本整形外科学会が策定したロコモティブシンドローム 診断基準では、以下の「3つのロコモチェックツール」を用いて進行度を客観的に判定します。

  • 立ち上がりテスト:高さ40cm、30cm、20cm、10cmの台から、片足または両足で立ち上がれるかを測定(片足40cmから立ち上がれない場合はロコモ度1に該当)。
  • 2ステップテスト:大股で2歩歩いた距離を測定し、身長で割った数値を算出(1.3未満でロコモ度1、1.1未満で重度のロコモ度3)。
  • ロコモ25:過去1ヶ月の身体の痛みや日常生活の困難さに関する25の質問票形式による自己評価。

ロコモが進行すると、筋肉量の減少を指すサルコペニアや、心身の活力が低下するフレイルへと連鎖し、最終的に要介護状態へ直結します。日本整形外科学会は、早期発見による「ロコモーショントレーニング(スクワットや開眼片足立ち)」の習慣化を強く推奨しており、専門医の指導のもとで正しい運動器リハビリテーションを行うことが極めて重要です。

山田 真由

山田 真由

自動車・モビリティライター

暮らしを豊かにする便利アイテムや時短アイデアを中心に、実用的な情報をお届けします。

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