障害年金2級の支給額と認定基準|働きながら受給できる条件と審査の壁
障害年金2級の支給額と認定基準|働きながら受給できる条件と審査の壁に関する深掘り解説を詳しく解説いたします。
障害年金2級で受け取れる金額は、初診日に加入していた年金制度が「国民年金」か「厚生年金」かによって大きく構造が異なります。自営業者やフリーランス、専業主婦(夫)などが対象となる障害基礎年金は定額ですが、会社員や公務員が対象となる障害厚生年金は、過去の給与実績に応じた報酬比例部分が加算される仕組みです。
物価スライドや年金改定の動向を反映した基準において、障害基礎年金2級の支給額は年額約83万円(月額換算で約6万9,000円)を基本とします。ここに生計を維持している子ども(18歳到達年度の末日まで等)がいる場合、第1子・第2子は1人あたり年約24万円、第3子以降は年約8万円の「子の加算」が上乗せされます。
一方、障害厚生年金2級の計算方法は、「報酬比例の年金額」に加えて「障害基礎年金2級」がまるごと支給される二重構造です。さらに厚生年金の加入期間が合計300月(25年)に満たない場合でも、一律300月加入したものとして最低保障計算が行われるため、若手社会人であっても手厚い給付が確保されます。65歳未満の配偶者がいる場合には、さらに「配偶者加給年金」(年額約23万円)が上乗せされ、現役世代の生活防衛として機能します。