事業家集団の正体と罠|巧妙な勧誘手口から脱退方法まで徹底解明

事業家集団の正体と罠|巧妙な勧誘手口から脱退方法まで徹底解明を正しく行うための重要なポイントを解説します。

事業家集団の構成員は、街頭キャッチのような露骨な勧誘活動をほとんど行いません。彼らが主戦場としているのは、日常の出会いの場です。代表的な接触ルートは以下の3つに集約されます。

第一の入り口がマッチングアプリです。Pairsやwith、Tinderなどの恋活・婚活・友達作りアプリに潜入し、清潔感のあるプロフィール写真と「カフェ巡り」「成長意欲のある人と繋がりたい」といった無害な文言で接近します。数回のメッセージ交換を経てカフェで直接会うと、恋愛感情ではなく「将来のキャリアや不安」に巧みに話題を誘導。「自分の人生を変えてくれた尊敬する事業家の先輩がいるから、今度会ってみない?」と持ちかけてきます。

第二の温床がボードゲーム会やフットサルなどの社会人サークルです。休日にカフェやレンタルスペースを貸し切り、会費1,000円〜2,000円程度で気軽に参加できるイベントを主催。幹事や常連参加者の大半が事業家集団の構成員(通称:もぐら・チームメンバー)で固められており、初参加のターゲットを自然に輪へ引き込み、後日個別のカフェアポイントへとつなげる布石を打ちます。

第三が、推薦図書を通じたマインドセットの共有です。彼らは必ずと言っていいほど、ロバート・キヨサキ著『金持ち父さん 貧乏父さん』や、木村勝男著『事業家育成論』などを読むよう勧めてきます。「従業員(Eクワドラント)のままでは一生豊かになれない」「ビジネスオーナー(Bクワドラント)を目指すべきだ」という論理を叩き込み、弟子入りへの心理的ハードルを徐々に下げていく手口が共通しています。

山下 哲也

山下 哲也

自動車・モビリティライター

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。

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