伸びすぎた松の剪定術!枯らさず小さく再生するプロの極意

今注目を集めている 伸びすぎた松の剪定術!枯らさず小さく再生するプロの極意について、主要な情報を整理して公開しています。

伸びすぎた松を元の端正な姿に戻す際、最もやってはならない行為が「葉のない太い幹や大枝を根元からブツ切りにする強引な枝落とし」です。多くの落葉樹や萌芽力の強い常緑樹であれば、幹だけ残して切り戻しても胴吹き(幹から直接芽が出ること)が期待できますが、松類は「緑の葉がついている枝の分岐部」でなければ新たな不定芽を吹くことが極めて困難です。

したがって、伸びすぎた松を小さくする方法の根幹は、一気にコンパクトにするのではなく、段階的に内側の小枝に主力を移していく「切り戻し剪定」にあります。数年間手入れを怠った松は外側ばかりに葉が茂り、内側の懐枝(ふところえだ)が日光不足で枯れ上がっているケースが大半です。この場合、まずは外側の枝を間引いて樹冠内部に太陽光を当て、内側から新しい芽を吹かせる準備からスタートしなければなりません。

放置した松の樹形再生には、最低でも2年から3年のスパンを見込む必要があります。初年度に樹幹内部の日照と通風を確保し、2年目に内側から吹いた芽を育てつつ外側の伸びた枝を詰め、3年目に全体の輪郭を整えるというサイクルを踏むことで、木に致命的なダメージを与えることなく高さを1〜2メートル以上下げる再生が可能になります。

松本 悠斗

松本 悠斗

サステナビリティ研究家

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。

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