神保町・芳賀書店本店の現在は?伝説の映画・サブカル専門店の変遷を追う
神保町・芳賀書店本店の現在は?伝説の映画・サブカル専門店の変遷を追うについて重要なポイントを解説いたします。専門家の見解をお届けします。
芳賀書店を語る上で欠かせないのが、小売書店であると同時に優れた出版社であったという点です。同社が刊行した『シネアルバム』シリーズは、1冊ごとに1人の映画スターや監督、あるいは特定のジャンルを徹底解剖する画期的な構成で、映画研究者やファンにとって不朽のバイブルとなりました。
また、女優やグラビアアイドルの美を切り取った数々の写真集は、印刷技術や装丁へのこだわりも相まって美術的価値を高く評価されました。映画とポップカルチャーの境界を軽やかに飛び越え、マニアックな知的好奇心を満たす出版物を世に送り出し続けた実績は、現在も日本のサブカルチャー史における金字塔として語り継がれています。