猫の呼吸でお腹が波打つのは重病のサイン?原因と緊急対処法を徹底解説

猫の呼吸でお腹が波打つのは重病のサイン?原因と緊急対処法を徹底解説に関する主要な事実を徹底的にまとめました。詳細な解説をご確認ください。

お腹を大きく動かして苦しそうに呼吸する背景には、命に直結する重篤な疾患が潜んでいることが多々あります。臨床現場で特に多く見られる代表的な病気は以下の通りです。

第一に警戒すべきは、猫に非常に多い肥大型心筋症(HCM)です。心臓の筋肉が内側に向かって分厚くなり、血液をうまく送り出せなくなる病気で、進行すると肺に水がたまる「肺水腫」や、肺の外側の胸腔に液体がたまる「胸水」を併発します。肺が液体に圧迫されて物理的に膨らまなくなるため、お腹を極端に使った激しい呼吸が現れます。

第二に挙げられるのが猫喘息(アレルギー性気管支炎)です。ハウスダストやタバコの煙、芳香剤などが引き金となり、気管支が狭窄します。猫喘息の発作では、首を前へ低く伸ばし、咳き込みながらお腹を大きく波打たせる特徴的な姿勢が見られます。

このほか、胸部打撲による気胸や横隔膜ヘルニア、胸腔内リンパ腫、重度の貧血や熱中症など、酸素運搬能力や呼吸器構造にトラブルが生じた際にも、代償作用としてお腹を使った激しい呼吸が引き起こされます。

山田 真由

山田 真由

自動車・モビリティライター

暮らしを豊かにする便利アイテムや時短アイデアを中心に、実用的な情報をお届けします。

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