波のように襲う激痛「疝痛」の正体とは?危険サインと受診目安を解説
波のように襲う激痛「疝痛」の正体とは?危険サインと受診目安を解説に関する疑問を分かりやすくまとめました。最新データをご覧ください。
Q1:疝痛発作が起きたとき、自宅にある市販のロキソニンや鎮痛薬を飲んでも大丈夫ですか?
A1:一時的な痛みの緩和としてNSAIDs(ロキソプロフェンなど)が奏功することはありますが、根本的な管腔閉塞は解決していません。また、消化管出血や胃潰瘍が隠れている場合には悪化を招く恐れがあります。内服によって一時的に症状が隠れてしまい、医師による緊急手術の判断を遅らせるリスクもあるため、自己判断で服用を繰り返さず、速やかに医療機関を受診してください。
Q2:疝痛発作は温めると楽になりますか?それとも冷やすべきですか?
A2:尿路結石や軽度の腸管攣縮の場合、入浴や温熱シートで患部を温めることで筋肉の緊張が和らぎ、症状が一時的に軽減することがあります。しかし、急性胆嚢炎や虫垂炎など「細菌性・化膿性の炎症」が併発している場合、温めることで血流が増加し炎症を悪化させる危険があります。原因が確定するまでは過度な加温・冷却は避け、安静を保ちながら医師の診察を受けるのが原則です。
Q3:救急車を呼ぶかタクシーで行くか迷ったときはどう判断すればいいですか?
A3:痛みのあまり冷や汗が出て動けない、呼吸が乱れる、意識が遠のく感覚がある場合は迷わず救急車を呼んでください。判断に迷う状況であれば、救急安心センター事業「#7119」(地域によっては小児救急電話相談「#8000」)へ電話相談を行い、看護師や医師の助言を仰ぐのが最も安全で確実な選択です。