航空大学校からパイロットになれる確率は?就職実績と難易度の真相
航空大学校からパイロットになれる確率は?就職実績と難易度の真相についての真相をご紹介します。
高い就職実績を誇る航大ですが、毎年数パーセントの割合でパイロットになれない訓練生が存在します。厳しい選抜をくぐり抜けた精鋭たちが脱落してしまう主な理由は以下の3点です。
第1に「訓練進度・技量の未達(フェイル)」です。帯広・宮崎・仙台とステージが進むにつれ、求められる操縦技術や計器飛行の難度は急上昇します。決められた訓練時間内に所定の技量水準に達しない場合、リカバリーの猶予はあるものの、最終的に退校処分となるケースがあります。
第2に「訓練中の身体基準不適合」です。入学時は基準をクリアしていても、訓練期間中に突発的な疾患や怪我、聴力低下などを発症し、航空身体検査の基準を維持できなくなるリスクがゼロではありません。
第3に「CRM(クルー・リソース・マネジメント)適性の不足」です。現代のエアラインパイロットには、同乗するクルーや管制官との円滑なコミュニケーションとチームワークが不可欠です。独善的な判断を繰り返したり、指導に対する柔軟な受容力に欠けたりする人物は、適性面で厳しい評価を受ける傾向があります。