6月に植える野菜決定版!初夏から間に合うおすすめ苗と種まき一覧
6月に植える野菜決定版!初夏から間に合うおすすめ苗と種まき一覧の重要ポイントをお届けします。専門的な知識が詰まっています。
園芸店やホームセンターの店頭では5月に苗の販売ピークを迎えるため、「6月からの家庭菜園は遅すぎる」と誤解されがちです。しかし、植物生理学の観点から見ると、発芽や活着(根が土壌に定着すること)に必要な温度条件は野菜ごとに明確に異なります。
例えばナスやトマトなどのナス科野菜は4月中旬から5月が定植の適期ですが、オクラやモロヘイヤ、エダマメ、バジルといった熱帯原産の野菜は、地温が20℃〜25℃以上に達しないと順調に生育しません。寒暖差が残る5月上旬に無理に植え付けた個体よりも、地温が完全に上昇した6月に植え付けた個体のほうが、低温ストレスを受けずに一気に成長し、結果として収穫時期の差がわずか1〜2週間程度に縮まるケースも珍しくありません。
さらに6月は梅雨による適度な湿度が保たれるため、種まき後の土壌乾燥を防ぎやすく、発芽率が劇的に安定するという大きなメリットが存在します。