ちむどんどん脚本家の真相|羽原大介の経歴と炎上した制作の裏側
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『ちむどんどん』が巻き起こしたハレーションの大きさを把握するため、羽原大介氏が過去に手掛けた代表作や、同じく沖縄を舞台にした歴史的名作朝ドラ『ちゅらさん』との客観的な指標を比較検証します。
作品名・担当脚本視聴率・受賞歴データSNS反応・反省会の規模編集部の見解・作劇の特徴ちむどんどん
(羽原大介)期間平均:15.8%
全125回(関東地区)「#ちむどんどん反省会」が連日Twitter世界トレンド1位〜上位を記録。欠点ある人間臭さを前面に出す舞台的作劇が、朝ドラの視聴習慣や道徳的共感と激しく衝突。マッサン
(羽原大介)期間平均:21.1%
東京ドラマアウォード優秀賞称賛の声が大多数。国際結婚のリアリティとウイスキー造りへの情熱を好意的に受容。実在モデルの確固たる人生軸と史実の重みがあり、羽原氏の熱情的な筆致が最高の形で結実。フラガール
(羽原大介・李相日)興行収入:約15億円
日本アカデミー賞最優秀脚本賞映画レビューサイトで軒並み★4.0以上の絶賛を獲得。閉塞した炭鉱町から立ち上がる群像劇。映画という2時間の枠組みでカタルシスが完璧に凝縮。ちゅらさん
(岡田惠和)期間平均:22.2%
続編パート4まで制作沖縄ブームを巻き起こし、古波蔵家の温かい家族像が国民的愛されキャラに定着。沖縄の「命どぅ宝」「ゆいまーる」の精神をファンタジーと温かみで包み込み、朝の茶の間に適合。
データを見ても明らかなように、羽原大介氏の筆力そのものが劣っていたわけではありません。2時間の映画や、骨太な史実をベースにした『マッサン』では傑作を生み出した作家が、半年間・毎朝15分という「生活密着型メディア」の作法と出会った時、作風の持つ生々しさやアクの強さが逆回転してしまった実態が窺えます。